ジュ−スを作ってみませんか!

の選び方のポイント・・・粒のそろった色の鮮やかな青梅を選びます。

 材料

・・・1キロ
  氷砂糖・・・1キロ
 家事玉手箱 お手軽レシピ 梅ジュース

 作り方 

  • 青梅(完熟梅は梅干向き)をよく洗いきれいに水分をふき取る。
  • 竹串でなり口のへたを取る。
  • 密封容器の中に梅と砂糖を交互に入れておく。
  • 2〜3週間したら梅を取り出し冷蔵庫(暗所)で保管する
    ※エキスを出やすくするには梅を冷凍庫に24時間入れて凍らす。⇒エキスが出やすく失敗しない。
    ※梅1キロに対し酢を1カップ〜入れると発酵して失敗しにくくなる。     


楽しみ方                


ジュ−ス
・冷水やソ−ダ水で割り、梅の実を入れて飲む。   
ゼリ− ・ゼラチンを溶かし、梅シロップときざんだ果肉を入れて冷やす。


を使ってジャムを作ってみましょう

・鍋に漬けた梅を入れる。
(梅ジュース用の梅が黄色く熟してしまっても大丈夫。青梅で作ると美味しいようですが捨ててはもったいない!!)
・水1.5カップを入れ、弱火でことこと煮る。
・大2の砂糖を加えて煮詰めれば出来上がり!



醤油を作ってみませんか?
地元の和菓子屋さんに教わりました。ありがとうございました。(2008.1.26)
 材料

・・・2Kg(1Kg)
  白醤油・・・1.8L(900ml)

 

 作り方 

  • 青梅(完熟梅は梅干向き)をよく洗いきれいに水分をふき取る。(梅ジュースと同じです)
  • 密封容器の中に梅を入れ白醤油(手に入らなければ薄口醤油)を入れる。
  • 2〜3週間したら梅を取り出し冷蔵庫で保管する

※冷奴や刺身など、夏の食卓で重宝する。
  梅は、ご飯のおかずや酒の肴になる。
※薄めてジュースにすれば適度な塩分がとれる。※常温保存なら、2〜3ヶ月、冷蔵保存すると、約1年間美味しく食べられる。


エキスを作ってみませんか?
夏バテ防止、二日酔いにも効く。
 材料

・・・1Kg

 作り方 

  • 青梅(完熟梅は梅干向き)をよく洗いきれいに水分をふき取る。(梅ジュースと同じです)
  • ビニール袋に入れて軽くたたいて割る。
  • 種を取り除き、梅肉のみをフードカッターかミキサーにかける。(※ミキサーの場合は水を追加)。
  • ふきんで絞った果汁をホーロー鍋で灰汁取りしながら、煮詰める。(※緑色⇒黒色)とろりとつやのある黒になった完成。さめると硬くなるので、煮詰めすぎないこと。

干しがあれば、梅干しが苦手な人に
梅カツオも簡単で重宝


の実は、最初はお薬でした!
中国では古代より青梅を薫製したものを薬用として利用されていたそうです。日本では鎌倉時代から果実として利用されるようになったそうです

、「梅はその日の難逃れ
万葉集には「梅」を詠んだ歌が桜の倍ほどあるほどで、古くから人々に愛され、身の回りにあった。
朝出かける前に梅干を食べるとその日は災難を免れるという意味。
昔、旅人は熱病や風土病にかからないように梅干しを携帯していた。
「食べ物の毒」、「血の毒」、「水の毒」を断つと言い伝えられている。

の効能
糖質や脂肪酸の代謝を促し、血液中に溜まった疲労物質を分解する働きがあります。
疲労回復につながるのは、梅にふくまれる有機酸の中のクエン酸によるものです。

クエン酸って???・・・便秘、下痢、咳止め、神経痛などを改善する働きをもっています。
クエン酸にはチフス菌、ブドウ球菌、病原性大腸菌(0−157)などの恐ろしい菌の発育を完全に阻止する働きがあります。

は唾液や胃液の分泌を盛んにし、その結果バイ菌の活動をおさえます。