こぼれ秘話

第一話 そもそも、なんでDASH村が常滑にできたのでしょうか?



 ごらんのとおり、草ボーボーの土地でした。
 スナフは、「こんな土地、大したことない。すぐに畑にできるよ」
 とたかをくくっていました。
 


ところが、思わぬ障害があるのを、知る由もありませんでした。



草を刈り始めると、突然、閑静な住宅地をを切り裂く、強烈な悲鳴が3回!

ギャー

ギャー

ギャーッ

DASH村の村民は、ビックリして、悲鳴をあげたナノハのところへかけよりました。
スニフは、いつものようにいたってクール「ふん また大袈裟に・・・」






ナノハ:「だって、だって・・・」
みんな、唖然。カエルごときで、何で騒ぐんだ!
キク:「カエルなんて、かわいいジャン」

そうなんです。カエルはかわいいんですよ。カエルは、 忍者 です。
いま、このカエルさえ、そう、トノサマカエルは絶滅しそうなんですよ。オゾン層の有害紫外線に卵をやられてね。
ツチガエルやアマガエルは、かろうじて生き残っているんです。大変なことです。



もう一つ忍者・DASHむらのカエルの写真を紹介します。これはアマガエルです。
みなさん。とってもキュートでしょう!
よく見ると面白い。









草を刈ること2時間、やってもやってもはかどらない。村民の手元には、見たこともないものが・・・


何だ、ごぼうか?
いや違う!

何だ!
何 だ !
これは 何だ〜〜!

小さな草の根っこが地中にビッシリ。それも相当太い。これをとらなければ、畑にならない。
想像以上の難物でした。根っこをいっぱい取りながら、
「この根っこ、炒めて食べられないかなぁ」

とにかく、悪戦苦闘の末、やっとのことで、うねが一つ完成したのが



5月5日のことでした。

バンザーイ!
めでたし めでたし これからはじまるよ