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- VOL4. 点字プリンター -
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手紙や名刺の点訳とは違い![]() ボランティア団体の機関紙や詩集のように 点訳量が多かったり、 複数部を点訳したり、 今後誰かが利用する可能性があるものを 点訳するときは パソコンが大活躍します。 |
●原稿を分割して、各自で作業をすすめることができます。 ●校正が簡単です。 ●簡単にデータをつなぎ合わせることができます。 最後に表紙やページ番号などの体裁を簡単に整えることができます。 ●名古屋点訳ネットワークにデータを送っておきます。 ●E−メールに添付してデータを送ることができます。 |
パソコンによる点訳の場合は、 ●ひらがな分かち書きのテキストデータ(○○○.txt)を 作り出すだけでよく、パソコンの機種やソフトを選びません。 例:「わたしらしき おとこが よる あおむきに しんだいに よこたわって いる…」 区切りがないと、意味が変わってしまいます。 例:きょーわぎんこーえ■(スペース)いった。 きょーわ■ぎんこーえ■いった。 発音するとおりの文字を選びます。 例:きょう ⇒ きょー (長音) 例:きょうは ⇒ きょうわ(助詞のは) 例:ぎんこーへ ⇒ ぎんこーえ(助詞のへ) |
点訳の肝心かなめは 下の写真のような 点字プリンターです。 |
パソコンは(ワープロ専用機でも可)どこのメーカーのものでも構いませんが、 点字プリンターは高価で、ボランティアサークルでは買えません。 常滑市内で貸してもらえるところを知りません。 そこで、半田市の文化会館内にある社会福祉協議会で 打ち出しをさせてもらっています。 (毎度お世話になっていま〜す。 知多市、東海市の社会福祉協議会でも予約をすれば使わせてもらえます。) |
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半田市の場合![]() |
←パソコンは某有名メーカーの PC9801シリーズです。(今だに現役で活躍中!!) フロッピーディスクは今一般的な1.44MBではなく 1.26MBのフォーマットのものを使います。 最後はこのパソコンで使える 「BASEU」という点訳ソフトで データを読み込み、すぐに打ち出しができる形式にして 持参します。 このソフトでデータを点字に変換します。 データを点字プリンターに送り込むと 点字板による手打ちとは比較にならない スピードで正確な凸(点)を作り出してくれます。 ←これが点字プリンター せめて市内にあったら!! もっと小型の安価な(それでも30万円〜)ものでいいんです。 新品じゃなくてもいいんです。 ※参考 視覚障害者用アクセス技術製品データベース |
![]() 製本まで完了!! |