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- VOL3. 福祉実践教室 -
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毎年、市内の小中高校の生徒さんが
実際に
点字や手話、車椅子体験、ガイドヘルパーなどの
福祉の体験をする
ために
市内のボランティアサークルのメンバーが
学校に出向き、お手伝いをしています。
今年度も、私たち「てんとう虫」は
6月の4と11日に鬼崎中学校の1年生 、
7月の9日に常滑高校の1年生の皆さんに
点字にふれてもらえるのがとても楽しみです。
生徒さんたちの真剣な眼差し、
講師も自然に熱が入ります。
点字のしくみを説明します。
(
詳しくはVOL.1をご覧ください。
)
持参した携帯用の道具で
実際に点字を打ってもらいます。
点字板
ライトブレイラー
ノート型パソコン
(
詳しくは VOL.2をご覧ください
)
「自分の名前を点字テープ
(
VOL.1の自動販売機で使っています
)
に打つ」ことが
毎回好評のように思います。
今回はテープが手に入らず残念!!
あっという間に手紙を仕上げて
帰り際に渡してくれる子もいます。
先生方のご配慮もあり、
後で生徒さんたちの感想を知ることができます。
これは昨年の実践教室の後でいただいた手紙の一部抜粋です。
ぼくは、点字はきかいでうつのかなぁと思っていました。でも、でこぼこの板とぼうだけで打てるなんて知りませんでした。あと、点字はローマ字みたいになっているなんて知りませんでした。点字を打っているうちにたのしくなってきて、もうやめたくなかったです。またいいきかいがあったら点字をもう一度打ってみたいと思っています。
(大野小学校 S.T.)
ぼくは、不自由なことがないからわからなかったけど、点字を作ったりおしえてもらったりしているうちに、不自由な人の気持ちが少しづつわかったような気がします。こまっている人をみかけたら、声をかけて助けてあげたいと思いました。これからも、こういうのに興味をもっていろいろなことにチャレンジしてみたいと思いました。
これからの学校生活では、階段とかにここから階段ですよという目の見えない人のためにパネルがあるので、そのパネルの上でしゃべったりして立ち止まらないようにしたいなあと思いました。
(鬼崎中学校 H.S.)
子どもは覚えるのがホントに早くて(
あの若い頭がほしい!
)
とは
リーダーほか、参加メンバーの実感です。
学校の授業の一環として
実践教室
のほかに
「
LIFE TIME
」
(生徒さんが各サークルの活動場所に出向いて福祉の体験をする)
の
お手伝いをすることもあります。
私たちにできることがあったら
気軽に声をかけてください。
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