5・6月号
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■たびだち第31号の点訳、打出しをしました。お手元に届きましたでしょうか? ■てんとう虫の活動日は原則として毎月第1・3木曜日 19:00〜21:00 活動場所は常滑市社会福祉協議会ボランティアルーム (常滑市本町2-237 0569-34-4018)です 気軽に見学に来てください。お待ちしています。 ■てんとう虫が愛知県から表彰されることになりました!! |
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![]() ![]() ![]() 主催 常滑市ボランティア連絡協議会 場所 鬼崎公民館 2階 講義室 ![]() NPO法人「ふわり」理事長の戸枝陽基氏を招き、 「人にやさしい街づくりとボランティア」と題して、ボランティアの果たす役割について話していただきました。 |
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![]() ![]() ![]() 場所 常滑市栄町 やきもの散歩道Aコース内--登り窯広場資料館 ![]() 資料館から依頼を受けたので、どうせならGW前にと、ちょっと頑張って早く仕上げました。 展示物の名前や解説を点訳して、わかりやすいところに設置しました。(つもり(^.^) ガイドペルパーさんや同行された方は点字カードがあることを教えてあげてください。 視力に障害のある方も常滑に来て焼物の街を楽しんでいただきたいと、 数年前には「立体・さわれるやきもの散歩道マップ」を作り、やきもの散歩道の出発点となっている陶磁器会館に設置しました。 あわせてご利用ください。
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![]() ![]() ![]() 主催 あけぼの会 場所 名鉄常滑駅とその周辺、市民アリーナ内の喫茶チェルシー ![]() あけぼの会の皆さんからの声かけで、ガイドヘルパーさんやボイス・やまばと・てんとう虫などから約20名が参加して、新しくなった常滑駅が視覚に障碍(害)のある人たちにとって使いやすくなっているかどうか、名鉄職員の方々に案内をしてもらいながら、実際に歩いてみました。 点字ブロックや階段の手すり、点字料金ブックの設置… など、駅に行かれたら、改めて見て下さい。 また、駅の設備にはできる限りの配慮をしているつもりでも、現実には数々のアクシデントがあるそうです。(・・;) 特に視覚に障碍のある方を見かけたら、皆のちょっとした心遣いがだと思いました。 |
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![]() ![]() ![]() ![]() 社会福祉協議会 と ボランティア連絡協議会・コーディネーターと てんとう虫 との連携 ![]() ・GW前に常滑の社会福祉協議会に稲沢にお住まいの方から電話がありました。その内容が社会福祉協議会⇒ボラ連コーディネーターの樫尾さん⇒てんとう虫の代表へと伝えられました。 ・どうやら今回の依頼はHPをとおしてではなく、口コミで伝わっていったことのようで、てんとう虫が以前に点訳したものを点字本に製本してお世話になった方にプレゼントしたいというものでした。 ・こんな遠方の方からの依頼は初めてだったので、びっくりするやら嬉しいやら。 さっそく印字して郵送(※視覚障害者用郵便)すると、折り返し紙代(※用紙代実費1枚5円)だけではなく思いもよらない丁重な手紙が届きました。喜んでいただけて私たちも嬉しかったですよ。 ・私たちが点訳したもので、地域を選ばないもの・データとして残しておけるものはバックアップが取ってある他、瀬戸市の中島さんが始めた名古屋点訳ネットワークにも保管してもらっています。 こちらもご利用ください。 |
2月の例会中のことでした。 世間話に花がさいていたときのこと、 Fさんから「点字の発明には戦争が深く関わっているんだよ」という話を聞いて大変おどろき、調べてみることになりました。 |
■今、世界中で使われている6点式の点字を作ったのは 1809年にフランスで生まれ、3才のときに片目を失明、のちにもう片目も視力を失ったルイ・ブライユです。 ![]() ルイ・ブライユが10才の時に学ぶことになった盲学校(バランタン・アウイが1784年に創設)では当時、紙にアルファベットの凸字を印刷した本を使っていました。 ・読むのに時間がかかる ・本を作るのが大変で自分で書くことができない という欠点がありました。 ![]() フランスの砲兵大尉、シャルル・バルビエは戦場で夜でも触ってわかる暗号を考えました。 それが、もととなり、視覚障害者用の文字として使うことを思いつき、点字を作りました。最初は11点、それから改良して12点式になりました。 ・発音が中心でつづりを正確に書くことができない という欠点がありました。 ![]() バルビエ点字を習ったことを元に、ブライユは研究を重ねました。 そして、何と若干15才で6点点字をつくりあげました。 その後、盲学校の先生になり、更に点字を研究し、楽譜を点字で書けるようにしました。 この点字により、やっと盲学校の生徒たちは文章を書き、本を読み、日記をつけ、手紙のやりとりができるようになりました。 ところが、点字はなかなか公式に認められず、 1854年(ブライユ没2年後)初めてフランス政府に認められました。 点字のことを「ブレール(Braille)」と呼び、点字器具や点訳ソフトなどにブレール○○という名前がついたりするのは、彼の名前に由来しています。 ![]() 点字ではなく、ウィリアム・ムーン(自身も視覚障害者)が考案したアルファベットの形を省略して指で触って読む文字で、凸字は今も読み書きに使われています。 ・晴眼者用の電子手帳の入力用文字としてムーンタイプに類似しているものもあります。 |
日本では…![]() 東京盲唖学校(1884年〜87年は訓盲唖院)では凸字を紙に印刷した本を使っていました。 他にも糸を結んであらわしたむすび文字、レンガ文字などがためされたりしました。 ![]() 1890年(明治23年)11月1日、日本の点字として石川倉次案を採用しました。 この日が点字記念日となりました。 ![]() ![]() 長谷川貞夫が長谷川式-6点漢字と呼ばれ音読みと訓読みを元に作られている方式を考案。 1972年に最初の原案をまとめるも、漢字の表現については今だに研究が続いているそうです。 参考 常滑市中央図書館「点字の世界へようこそ」@〜B 黒崎惠津子 株)汐文社 |
点字毎日![]() ちょうど、今 〜5/9まで横浜市で特別展を行っています。⇒毎日新聞 |
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活動日は原則として毎月第1・3木曜日 19:00〜21:00
活動場所は常滑市社会福祉協議会ボランティアルーム
(常滑市本町2-237 0569-34-4018)です
気軽に見学に来てください。
いっしょに活動してくださるあなたを
お待ちしています。
2003.6.5
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バックナンバー | |
VOL..6 | ■点字の歴史 | ■2003.11・12月号 |
VOL..5 | ■視覚障害者用郵便 | ■2003.9・10月号 |
VOL..4 | ■点字プリンター | ■2003.6・7月号 |
VOL..3-2 | ■福祉実践教室 -2- | ■2003.4・5月号 |
VOL..3 | ■福祉実践教室 -1- | ■2003.2・3月号 |
VOL..2 | ■点字を打つ道具 | ■2003.1月号 |
VOL..1 | ■身近になった点字 | ■2002.11・12月号 |
愛知県常滑市ボランティア連絡協議会登録サークル
点訳ボランティアサークル てんとう虫 代表者:美濃
常滑市本町2-237(社会福祉協議会) 0569-34-4018
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おすすめLINK |
・常滑市社会福祉協議会 -常滑市のボランティア・福祉情報が集まっています。 ・社会福祉法人 名古屋ライトハウス 名古屋盲人情報文化センター ・名古屋点訳ネットワーク -点訳データバンクになっており、点訳データが入手できます。 「はっぱのフレディ」など、点訳したデータをいつでもどこからでもダウンロードてきるようにしてもらっています。 パソコン点訳ソフト(Win用)点字ソフトの紹介も。 ・とほほの点字入門 ・IBM-WIN99 -今私たちがWindowsで使っている点訳ソフトがダウンロードできます。 ・「点字学習を支援する会」 −点字の用具解説参考 ・視覚障害者用アクセス技術製品データベース -国内で入手可能な機器の価格やサイズなどがわかります。 |