冬瓜(とうがん)

 
   煮物だけではなくお漬物やサラダにして、
   夏から真冬まで
   冬瓜を上手に食べ尽くしましょう!

       

実家で食べたことがなく
味も香りもあまりないので、
いい出汁の出るもの(肉類、エビ、シーチキンなど)と一緒に鰹だしと醤油で煮る、
果肉がやわらかいので、炒め物や煮物、あんかけなどにする
スープにする
という食べ方しか知りませんでした。


じゅんこママが作った冬瓜のお漬物の美味しさにびっくり!
これなら冬瓜丸々一個でも困らずにいろいろに楽しめそうです。

「『マーボ冬瓜』にしたら美味しかった」との情報をGETしました。なるほど、これはいけそうですよ!

  
とうがんについて

96%が水分のローカロリーヘルシー野菜で、ビタミンCを含みます。
カリウムも比較的多く、利尿作用、体熱をさげるなどの効果があります。

緑色が鮮やかで、皮に張りがあり、果肉が白くしまっているものが良品。
(白い粉をふいた在来種にかわりグリーンが鮮やかな品種がとってかわりつつある)

切り分けたものは、傷みやすいわたの部分をとってラップをかけ、冷蔵庫で保存します。

収穫の旬は夏ですが、冬まで保存できるので「冬瓜」と書くそうです。




冬瓜の甘酢漬け

 材料

● とうがん  150g(約1/4カット)
● 塩   小1弱(とうがんの重量の3%)
● 酢   大3杯
● 砂糖  大1・1/2杯
● 和風だし 小1弱杯

(● ミョウガ)


作り方 

1.甘酢を作ります。

2.一回に作るとうがんの量を覚えておいてください。
歯ごたえが残る程度に軽く塩で漬け込み、水気を切る。

3.冷めた甘酢に漬け込む。

4.お好みで、旬のミョウガがあればとうがんの歯ごたえとミョウガの香りが楽しめます。
毎日のお料理にを上手に使って、
  カルシウムの吸収を助けてあげよう




漬け汁

飲むのはおいしくないし、捨てれば河川の汚染につながります。
そこで、マリネや中華の甘酢あんをつくるときに使ってみてください。
通常の酢よりも、水分が多いのと塩、砂糖の味がついているのをお忘れなく!!
              

冬瓜のサラダ


 材料

冬瓜  150g

A唐辛子
出し醤油

B塩昆布

Cレモンドレッシング
 和風ドレッシング
 ハーブ入りドレッシング  など
作り方 

1、冬瓜を2つわりし種とわたをきれいにこそげます。
残っているとしゃきしゃき感が減るのでていねいにとってください。

2.お湯を沸かす

3.2〜3等分し、熱湯で2分ゆでる。
※時間はしっかり測ってください。
 すぐ柔らかくなり歯ごたえが損なわれるので。

4.氷水でしめます。
うすーく丁寧にスライスします。

5.冷蔵庫で冷やし、食べる時にAを適宜混ぜます。

6.お好みでBやCのドレッシングでアレンジできます。
ニンジン、オクラ、キュウリなど他の野菜との相性も楽しんでみてください。