相馬市から一気に北上。常磐自動車道から仙台に入り、夕食を取りました。仙台はほとんど被災していませんでした。 ビジネスホテルに泊まりたかったのですが、空きがない。そのままさらに石巻に向けて走り、港なら空き地があると考え行きました。空き地はありましたが、照明がなく、真っ暗です。
朝起きたら、このような場所。土は、液状化による典型的な土です。相馬でもみられました。
大変な壊れようです。 奥の家はしっかりしているように見えますが、近づいて家の中を見ると歴然です。 家の中に浸水した様子が見られ、荷物がぐちゃぐちゃで2月近くたっても片付けられていませんでした。2階は住めるように見えましたが、住人の方はいませんでした。
石巻の町に入ると、商店の入り口に車や土砂が積み重なっていて、ほとんど片付けてないようでした。片付ける場所もないのかもしれません。
道路は通れるようにしてあるのですが、ほとんどの商店は閉店休業です。
なんとか住んでいる家もありそうですが、住む事ができず、避難所にいる人も多そうです。
街角に、ポスターが張ってありました。
この写真ではちょっとわかりにくいと思いますから、写真をクリックしてください。
「3/10 石巻会館 演歌の夢祭り 畠山みどり 三田明 大泉逸郎」とありました。
震災前日のイベントポスターです。
とにかく、こんな事態に陥っている地域にとって、自衛隊は本当に頼もしい存在です。
てきぱきと集団行動がとれて、支援活動が迅速に行われています。
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