ゴーヤ・ゴーヤー・苦瓜(にがうり)・ツルレイシ
栄養・・・ほとんどが水分ですが、注目すべきはビタミン。特にビタミンCです。
しかも、加熱してもあまり壊れにくいのが特長です。

効能・・・
体を冷やす夏の野菜です。
食物繊維も多いです。特に、不溶性繊維。不溶性の食物繊維は腸内細菌の分解を受けにくく、水分を吸収して数倍から十数倍にもふくれるため、腸のぜん動活動を活発にします。
これにより、胃腸を刺激して食欲を増進させる働きがあります。

体を冷やす力が強力です。
暑さ、濃い味や脂っこいもの、酒などの身体を熱性にする邪気を防ぎ、清涼感をもたらします。
夏に限らず、熱の症状が強く出る場合があります。患部に赤味や熱感があって、顔色が赤く、冷たいものを飲みたがり、尿の色がとても濃い時です。
そのような時、ゴーヤーは解熱、鎮静、消炎作用を発揮します。
選び方のポイント

イボイボの先がつぶれていたり、取れて黒く変色しているもの、
わたや種のまわりが真っ赤になっているものは熟してきているもの、これらは早く食べましょう。
わたから痛みやすいので、残ったものはわたを取り除いて保存します。

苦味が苦手な人用のレシピです。
私自身、初めてのゴーヤをレシピどおりにゴーヤチャンプルにしたのですが、正直いって美味しく食べられませんでした。
ですが、次からはこれらのレシピでゴーヤファンになり、今ではゴーヤの自家栽培をするまでになりました。
 ゴーヤのてんぷら 材料

ゴーヤ            ・・・ 適宜
てんぷらの衣の材料    ・・・ 適宜
揚げ油            ・・・ 適宜


作り方 


ゴーヤチャンプルーが有名ですが、あの独特の苦味が苦手な人におすすめのレシピです。私も、これなら毎日でも美味しくいただけます。

1.真ん中で輪切りにします。
2.わたをスプーンなどでかきだします。
3.3〜5ミリくらいの輪切りにします。
  ※薄いほど、わたをきれいにとるほど苦味が和らぐようです。
4.後はいつものようにてんぷらの衣をつけてあげてください。

 ※    
苦味対策
はなまるマーケットでは確か衣に粉チーズを入れていましたが、あいにくきらしていたのでプレーンな「てんぷら」にしました。
ポン酢で食べると、いっそう酢の力で苦味が和らぎます。
苦味をあまり感じることなく、それでいてあの苦味が癖になる”ゴーヤ初心者”にぴったりの料理だと思います。

まだ心配な方は千切にしてカボチャやサツマイモ、タマネギなどといっしょにかき揚げにするといっそうゴーヤの苦味が気になりませんよ!!

どうしても苦味が苦手な人は、塩もみにしたり酢にさらしたりさっとゆでたりしてから調理してください。

苦味対策 その2
我が家の畑で採れたゴーヤを差し上げたら、ゴーヤサラダを教えてもらいました。家族の帰りを待ちわびながらちょっとお味見すると、もうその美味しさに箸がとまらなくなってしまいました。
ゴーヤのサラダ 作り方

1.真ん中で輪切りにします。
2.わたをスプーンなどでかきだします。
3.1ミリくらいでしょうか、薄くスライスします。
  ※薄いほど、わたをきれいにとるほど苦味が和らぐようです

4.熱湯でさっと茹でる(電子レンジにかける)。
5.氷水にさっと晒す。
6.軽く絞ってよく冷やしておく
7.食べる前に他の材料と一緒にあえる。
材料

ゴーヤ、タマネギ、シーチキン、かつお節、
マヨネーズ、しょう油(ドレッシング)、
カラシ、コショウなど適宜
あればコーン、ハムなど

ゴーヤのお漬物【基本】 材料

ゴーヤ ・・・ 500g
氷砂糖 ・・・ 200g
塩 ・・・ 大さじ1
酢 ・・・ 1/2Cup



ゴーヤのお漬物【アレンジ】 材料

【しょうゆおかか漬】
ゴーヤ・・・・・1kg
調味料
 ・黒砂糖・・・・・500g
 ・薄口醤油・・・・・180cc
 ・濃口醤油・・・・・180cc
 ・酢・・・・360cc
 ・白ごま
 ・おかか
作り方
1びん頂きました。これまた本当に病みつきになる美味しさだったのでレシピを教えていただきました。


1.ゴーヤを水で洗い、縦に半分に切ります。
2.中の綿(種の部分)をスプーンでえぐって捨てます。
3.種を取り除いたゴーヤを薄くスライスしてタッパーに入れ、
材料の調味料と、混ぜ合わせます。
4.蓋をしてシャッフルします。

冷蔵庫で寝かせ、翌日には氷砂糖も溶けて、食べられます。


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一晩以上漬けておくとおいしく食べられる、
南国のさっぱりお漬け物です。

※夏場は冷蔵庫に入れる。(1年はもちます)
保存
・お茶
・冷凍
・切干
・砂糖煮−アンゼリカのようになり美味しい