ずいぶん長いことお休みしていた畑の情報。
いくら農閑期だったとはいえ、ページ作成まで休む事ないですよね。ごめんなさい。
さて、畑の方はというと、気温が上昇するにつれ賑やかになってきました。
今回は、新しく取り組んでいる第2畑も紹介します。
冬の間、元気がなく生育が心配されたイチゴでしたが、日差しが暖かくなるにつれ、緑の葉を広げ可憐な花をいっぱい咲かせました。 今では、真っ赤な実を次から次につけはじめ、私達を喜ばせてくれています。 素人の作ったイチゴはすっぱいと聞きますが、甘味もあり予想外の収穫。近隣のカラスもまだ味を知らないのか、鳥や虫などの被害もほとんどありませんでした。 |
冬の畑で紹介したスナックえんどう たくさん実をつけました。 |
ちょっと小ぶりですが、「おしん」 という大根です。葉っぱも味噌汁の具や 炒め物にして無駄なく利用。 |
なす | 枝豆 | ピーマン | オクラ |
きゅうり | じゃがいも | ねぎ | にんじん |
トマト | 里芋 | 大葉 | いちご |
トマトの実が大きく膨らんできた。 最近スーパーで買うトマトは酸味も甘味も少なく、何か味が物足らない。 それだけに、畑のトマトに期待大! |
じゃがいもは第2畑より生育がいい。 理由はわからないが、写真中央あたりには 白い花も・・・。 ♪わかるかなぁ?わかんねぇだろうなぁ・・・? |
人参の発芽率はとても好成績。 相変わらず間引き作業は心苦しいが、もちろん、間引いた物は天ぷらや炒め物に再利用。 |
昨年の今頃、全くの素人集団が畑作りを始めたわけですが、
幾多の不安をよそに、作業は2年目に入りました。
中でも、途中参加で加わった村民のひとりは、広大な土地を利用して
以前から有機無農薬野菜に力を注いでいました。
強力な助っ人の加入で見通しは明るくなり、お互いの畑をさらに有効利用。
「みんなの畑」は、みんなでやってこそ楽しい!!
こうして◇第2畑◇が誕生しました。
第1畑と比較すると、その広さは およそ100倍。 村民一同、「広〜い!」を連発。 広くなった分、作業量は増すが、 無農薬を目指した収穫への夢は どんどん膨らんでいった。 |
昨年11月18日、みんなで取り掛かった最初の作物は、玉ねぎの植付けでした。
早生とオク、合わせて1,200本。今までとは規模が違う!!
玉ねぎの苗 風が吹くと、飛んでいってしまいそうな 細くて小さな苗。 玉ねぎの苗は始めて見たが、 これがあの玉のような実をつけるかと思うと、 ちょっと不思議だった。 |
「それにしても、これ全部収穫したら大変な 量になるよねぇ」 「大丈夫!保存も効くし。それに、玉ねぎは 血液サラサラになって体にいいから、 毎日食べてもOKだよ!」 相変わらず口も手も大忙しの畑作業 |
土を耕し、苗を植付け、肥料や水やりすべて完了したときには
「いい運動になったなぁ」というのが素直な感想。
無理なく楽しく参加の農作業は、
手も足も、そして口も?おおいに動かし、ストレス解消になっている。
体に良い野菜作りは、健康な体作りでもある。
この日から数ヶ月・・・・・・
おいしい玉ねぎがたくさん収穫できた。
本来は、大量に収穫できた山のような玉ねぎを 写真で紹介したかったが、 突然の雨で撮影不可能に・・・。 左の写真は、持ち帰った玉ねぎのほんの一部。 撮影は不調に終わったが、 玉ねぎの味は最高だった!! |
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収穫した玉ねぎ |
じゃがいもの畝
土の中で育つ物は、掘り出すその時まで楽しみである。
その他、現在育てている作物は以下のとおり。
じゃがいも | さつま芋 | 冬瓜 |
かぼちゃ | とうもろこし | ねぎ |
材 料 もみがら、米ぬか、糖蜜 有効微生物(EM菌1号:嫌気性) 有効微生物(平井菌:好気性) |
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農閑期のある日、肥料を作った。 それぞれの材料を混ぜ合わせ、発酵を待つ。 畑では、他にもキッチンEMや堆肥等も使用。 肥料まで手作りだから、正真正銘 安心して食べられる作物だ。 |