佐布里池の梅
佐布里梅は、明治の初めに鰐部亀蔵氏が桃の木に接ぎ木して作り出したもので、その実は果肉が厚く、核が小さいのが特徴です。また酸味が強いので梅漬け、梅酢に最適で、漬物屋に大好評の品種でした。
昭和34年の伊勢湾台風でかなりの被害を受け、さらに佐布里ダムの建設により水没し、佐布里池の梅林は、現在ごく一部が残るのみとなってしまいました。しかし、地元や愛知県の協力で苗が植えられ、今では25種類、約1800本に増え、梅林が復活しました。
(知多市観光協会、パンフレットから抜粋)
佐布里梅は薄いピンク色が特徴、上品な梅だ (三部咲きの頃) |
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淋子梅 |
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紅梅 |
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昨今の佐布里池は対岸に鵜も繁殖している |
佐布里池のホームページ数年前、愛知用水の水瓶、牧尾ダムが枯渇寸前に追い込まれました。 兼山取水場から取り込まれた木曽川の水は愛知用水で延々120kmの行程を知多半島に運ばれます。 知多半島に入ってからは、この佐布里池が水瓶になります。 私達は恵まれた環境の下、この水について普段は深く考えることもなく、過ごしています。今一度、知多半島の水について考えてみませんか?佐布里池、愛知用水に関する参考HP
水資源機構の愛知用水ホームページ
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