| ちょっといい話 投稿者:根っこ 投稿日:2004/12/24(Fri) 10:45 No.494 | |
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大橋京子さんというベテランの看護師さんがいました。20年以上前のことです。看護学校に通いながらの病院勤務。毎日、目が回るくらい忙しい日々を過ごしていました。 ******************************************** ある朝のこと。 同僚から、「吉野さんがあなたを待っているから、顔を出してあげて・・・」 吉野さんというのは、70歳を超えた老婦人で、3ヶ月前から手術後リハビリをしていました。彼女は高齢で小さな体にもかかわらず、辛いリハビリをにこやかに続けていた人です。3人の娘さんたちも交代で母親を気遣っていました。
「失礼しま〜す。吉野さん、何か御用でしたか?」 「ああ、やっと来てくれたのね。あなたを待っていたの」 吉野さんも娘さんも、こちらが何事かと身構えてしまうほどの勢いで、迎えました。
「今日ね、朝からリハビリだったの。それでね、初めてバーを持たないで端から端まで歩けたの!」と吉野さん。 「すご〜い! おめでとうございます!」と言うと、側にいた娘さんが、 「母が、一人で歩けたことを誰にも言わないでって言うんですよ。まっさきにあなたに知らせたいからって・・・」 「私に・・・・ですか???」 「ええ、そう。この前、私がバーに捕まって初めて30秒立てたとき、あなたは、おめでとうっととても嬉しそうにしてくれたでしょう。ほんの少し立てただけで、あんなに喜んでくれたんだから、一人で歩けたらどんなにあなたに喜んでもらえるかしらって・・・。だから、あなたに一番先に知らせたかったのよ!」 吉野さんは、嬉しそうに言いました。吉野さんは嬉しくって、すぐに周りにも言ってしまいたかっただろうに・・・主治医にも、」担当の看護婦にも言わずに・・・ 「ありがとう。自分のことみたいに喜んでくれるあなたがいてくれて、私、ずいぶんがんばれたと思うの。自分でもエライなと思うぐらい」 「吉野さん、すごい・・・えらいですよ・・・」それ以上、の言葉がでませんでした。かわりに、涙があふれてきました。 ********************************************
それ以後、大橋京子さんは、自分の中に新しい自分が生まれたような気がして、古い殻を脱ぎ捨てて迷いを乗り越え、現在に至っているといいます。 人と人との係わりで、人は成長するものなのですね。忙しさに負けず、心で接していきたいものです。
世話をする 相手の人に 教えられ 励まされたは 世話をする側
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| びっくりしました 大橋京子 - 2005/01/07(Fri) 18:27 No.495 | |
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はじめまして、大橋です。 こんなところで本名を名乗ることになろうとは思ってもみませんでしたが、HNというわけにもいきませんので・・・。 何気なく、自分の名前を検索してみましたら、同姓同名さんではなく、まぎれもなく自分の記事が・・・。 ほんとうにびっくりしました。
私の中でいつまでも色あせず大切にしていた思い出でしたので、わざわざ取り上げていただいて感謝の言葉もありません。 心を閉ざさず、いろんな人と関わって生きたいと思い、今日まできました。 根っこさん、どうもありがとうございました。 |
| Re: ちょっといい話 根っこ - 2005/01/07(Fri) 18:59 No.496 | |
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了承もなく、大切な話を載せてしまってすみませんでした。まさか、お話のご本人に見つかってしまうなんて・・・・・私もびっくりしました。 本名を出させていただいたのは、雑誌の記事になっていて、名前も掲載されていたから・・・。読んだ私も感動しました。感動的な話を伝えるのに、偽名では伝わりにくい。それでそのまま名前を使わせていただきました。 了解なく書き込んだことをお詫びいたします。
それでも、ご本人さまからの応答で、感激しています。どうもありがとうございました。 |
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